風薫る五月
大型連休も終わり心地よい緊張感から解放された今日の朝。
いつものように、自転車で通勤。
各階の開錠をしながら、少し汗ばむ程の暑さを感じた。
今まで、必要性を感じなかった部屋の窓と階段の踊り場の窓を開けてみた。
少し強めの風が吹き抜けていった。
ほんの数十秒の出来事であったが、朝の慌ただしさから解放された気分になった。
窓を開けるゆとりはどこから出たのであろう。
暑さも手伝ったのではあるが、小生の中では、心のゆとりが、日常気付かなかった物に目を向けさせたと思える。
手前味噌ではあるが、弊社のスタッフの成長が、小生の心のゆとりを生んだと思っている。
楽をさせて頂ける年齢ではないが、心のゆとりは持ちたいものである。
高校入試を終えて味わった以来の風薫る五月である。
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