親心
小生が今の職に就いてから、5人の新入社員を迎えた。
全て男性で、迎えた当時は独身で親元から通っていた。
不幸な事に、1人は、不治の病で3年前に他界した。
今でも欠かす事なく、命日とお盆には墓参りをしている。
この何年間の間に、親から独立する者、自分の城を建てる者、所帯を持つ者、責任のある仕事を任され懸命に取り組む者。
脱落者を出さずここまでやって来れた。
小生を支えてくれたスタッフに感謝をしたい。
つい先日、喜ばしい出来事があった。
唯一の既婚者に第一子が誕生した。
本人からデレデレの顔で報告を受けた。
仕事に対する姿勢、特にお客様に対する姿勢が良い方に大きく変わり、
物事の先読みの判断力が、結婚を境についたように思える。
これは本人の自覚の表れか、しっかり者の奥様の影響か定かではないが、願わくば前者であって欲しいのだが、
とにかく “おめでとう” と言いたい。
さて、次は誰に“おめでとう”を言えるのか楽しみである。
-
-
-