遷都
昨日のこと、違った側面から身内に震災の余波を感じる事となった。
終業後、英会話のレッスンに向かうと、お会いした事が無い方が着席されていた。
ビジネス用語も堪能で、口調も流暢で、ほとんどネガティブスピーカーに近い感覚である。
社用で毎日英会話に携わっていると思われた。
レッスンが終わり、普段は滅多に他の生徒さんと会話を交わさないのだが、
きれいな標準語で問い掛けられたので、建物の外に出るまでの間、少しの会話をした。
今の東京の状態では業務が妨げられるので、会社の中枢ごと避難してきて2週間との事。
具体的には聞かなかったが、そんなことは氷山の一角なんだと思われた。
この余波は、どこまで広がるのか想像もつかない。
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