イベント
去年はプロモデル級の一眼レフカメラ、大口径レンズや高級レンズ等、技術を結集した商品が各社よりリリースされた。
国際イベントの年には、恒例のイベントである。
かつては某2社が鎬を削ってオフィシャル機材として登録されるかを競っていたものである。
旧F-1、NewF-1の名前には、モントリオール、レイクブラシッド、ロサンジェルスと、その時々を勝ち抜いた証であるエンブレムが刻まれたモデルが存在する。
果して、その時々に於いてオフィシャル機材として適認であったかは小生には疑問である。
2020年のオリンピックでのレスリング競技が不採用候補となっていることにも小生は疑問の念を持つ。
周知の通り、古代オリンピックよりの伝統ある競技であるのはもちろんの事、体重で階級が分けられ、道具を用いず人間が持つ筋力と知恵を駆使し、単純なそしてフェアーな約束事に沿って丸腰で挑む。
人類の原点のような競技であると小生は感じる。
体格のハンディキャップ、国力の差を感じさせない平等な競技の一つではないであろうか?
国々の垣根をなくしたふれあいの場。
それも又この世界的イベントが持つ、一つの大きな意義でもある気がする。
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