ごあいさつ
2012年も押し迫り、本年も皆様方には
多大なご愛顧を頂きましてありがとうございました。
なかなか佳い話題が少ない昨今、
本年も弊社が無事に仕事納めを迎えられそうな状況に喜びを感じております。
三日坊主の小生が下手なりに英会話を続けていられるのも、
現商いを継続させていただいている上でのことと存じ、
改めて皆様方に感謝しております。
一昨日のこと手前どもの店頭に、
5年程前から通っていただいているカナダ国籍のお客様との会話より、
単焦点の明るいレンズを希望されていて、
被写界深度事について話していると、
レンズについて質問をされた
”How is it’s Boke ”
”Excuse me?”と聞き返すと
”Boke”と言い直された。
よくよく聞いてみると写真にたずさわる人々の間では、
どの国籍を問わず ”ボケ ”が、
”Tsunami””Karaoke”同様、公用語になっているとの事。
カメラの歴史を振り返ると、
日本のカメラメーカーが、横文字のネーミングをし、
各名称それぞれの機能を英語又はドイツ語としてきたのだが、
ここにきて ”ボケ ”という泥汚い日本語が公用語になっているのには驚いた。
今や日本の輸出製品の最後のとりでと言わられる、
カメラ、カメラ関連製品。
その関連公用語として日本語が使われる頻度が増すよう。
又
日本発信の業界である事を切に願いたい。
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