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日蝕観測顛末記

各地で話題になりました5月21日の金環日蝕ですが皆様方ご覧になられましたか?
私の観測地では生憎の空模様でしたが幸いにも最大食の時間帯には雲間から観測する事ができま
した。

今回幸運にもに観測に成功された方もそうでなかった方にもお知らせがございます。

日本で観測出来る皆既・金環日蝕などの完全な日蝕は2030年以降まで巡り合わせが無い様ですが部分日蝕であれば機会があります。
以下日本で観測可能な日蝕を調べてみました。

2016年3月9日   10:08〜11:53 日本全国で部分日蝕
2019年1月6日   08:41〜11:24 日本全国で部分日蝕
2019年12月26日 14:25〜16:32 日本全国で部分日蝕
2020年6月21日  16:07〜18:07 日本全国で部分日蝕
2023年4月20日  13:36〜15:06 九州・四国地方で部分日蝕
2030年6月1日   15:53〜18:14 北海道で金環蝕
2031年5月21日  17:15〜18:31 南西諸島で部分日蝕
2032年11月3日  14:16〜16:41 日本全国で部分日蝕
2035年9月2日   08:40〜11:28 能登・富山・長野・前橋・宇都宮・水戸で皆既日蝕
2041年10月25日 07:45〜10:38 北近畿・中部地方・伊豆諸島で金環日蝕
2042年4月20日  10:13〜12:46 伊豆小笠原諸島で皆既日蝕
2042年10月14日 08:22〜09:55 鹿児島県・沖縄県で部分日蝕
2046年2月6日   06:55〜07:44 日本全国で部分日蝕
2047年1月26日  08:54〜11:52 日本全国で部分日蝕


延々と続く

日本を飛び出して地球規模で皆既・金環日蝕を観測できる機会はこれだけあります。

また2012年6月6日には金星の日面通過もございます。こちらは次回は2117年まで観測の機会は無い様です。
(前回の日面通過は130年程前になる様です。)

お手元に残っています各種アクセサリーは次の機会まで大切に保管してみては如何でしょうか。

さらに6月4日の18:59〜21:07には各地で部分月食の観測が可能です。
日蝕グッズは活用出来ませんが昨今のデジタル一眼レフカメラの高感度能力の腕試しにはうってつけかと思います。