心の叫び
昨日のことであるが、小生の日課となっている、店舗前の掃き掃除をしていると、
少し離れた距離から、学生時代の一年先輩が声を掛けてこられた。
一時はよく弊社の前を通って、出勤されておられたその方は、泉州と呼ばれる大阪の南部に店を構えておられ、
難波で下車され、健康のために地下鉄を利用せされずに徒歩で職場まで通っていらっしゃった。
その頃に頂いた名刺から、公の機関の児童相談の仕事に従事されていると、確認していた。
昨日の会話は以下の通りである。
小生が声を掛けられると“おはようございます”とあいさつを返した後、一方的に先輩からの近況報告が、数メートル離れた距離から、
今、大阪の衛星都市の分室に席を置いている。
自動を虐待する親が多く忙しくて、本庁に来る暇もないとの事を、
大声で他の通行人にも聞こえるトーンで話され、足早に去って行かれた。
一瞬の出来事であった。
いかに、今の状況を憂いておられ、その結果、自分自身にかなりのストレスを感じていらっしゃるのかがよく判った。
新聞報道などで、小生が知る出来事など、氷山の一角のようだ。
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